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▼福山の牛乳屋便り

大地から生まれた豊かな恵みに願いを込め…
皆様に安心して喜んでいただける食生活のお手伝いをいたします。


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社名

藤井乳業販売株式会社

所在地

〒721-0961 広島県福山市明神町1丁目2番15号
TEL 084-923-4206
FAX 084-923-4210
E-mail : fujimilk@sky-net.or.jp
URL : http://www.fujii-milk.co.jp

設立

昭和41年10月6日

役員

代表取締役 藤井滋豊
専務取締役 戸田睦明
営業部長 谷久博久
取締役 藤井里香

営業種目

牛乳・乳製品・チルドデザート・アイスクリーム・麺類・酒類販売

営業内容

各家庭への宅配、スーパー・病院への卸販売、市内ホテル・レストラン・喫茶店への業務用商品の卸し

主要仕入先

日本ミルクコミュニティ(株)
山陽乳業、
グリコ乳業
森永乳業
大山乳業
オハヨー乳業
日本酪農
トーラク
チチヤス株式会社
北海道乳業
竹屋
タラミ
カゴメ
日本ルナ

丸岡乳販
野村乳業
マルサンアイ
梶原乳業
小岩井乳業
潟Tンエス サンミネラル事業部
カルピス味の素ダノン株式会社
安曇野食品工房
砂谷株式会社
南日本酪農



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「まあ、藤井さん。久しぶりね。お父さんお元気?」
早朝、城見町のお客様に配達をしているときのことです。
五十年来ご愛顧くださっている井上の奥様が、ちょうど愛犬の散歩に出られるところでした。
城見町は、四十年ほど前、私の父が牛乳の配達を始めた場所です。
当時小学生だった私は、父と一緒に「ダイハツ・ミゼット」三輪自動車に乗って、よく配達に行っていました。
夏休みには、父の配達を手伝った後、子供だった私は暑さと喉の渇きに負けて配達の牛乳を勝手に飲んで、父からよく叱られたものでした。
それでも、ほのかな甘い香りのする牛乳が「ゴクゴク」と乾いた喉を通る時のおいしさは今でも忘れられません。
この「ミゼット」で配達していると、瓶と瓶が当たってガチャガチャと音がします。するとその音を聞いたお客様に「牛乳屋さんが来た!」と喜ばれたものでした。
井上さんのご家庭とは、もう、両親の時代からのお付き合いです。
四十年にも渡って地域の方々に可愛がっていただき、愛され続けているのも、この『牛乳屋』という仕事だからこそなのです。
父が十五年前に引退してからは、私と家内と十五人のスタッフとともに、毎日毎日、配達を続けさせていただいております。
「藤井さんとこの牛乳、濃くておいしいよね」と言われるのは本当に嬉しいものです。
農業をなさっている方からは、よく、畑から採ってきたばかりの、白菜や大根やかぼちゃなどの野菜を頂いたりします。本当に感謝です。
この三十年、お正月をのぞいて、一日も配達をお休みしたことはありません。これが私たちの誇りなのです。牛乳の配達は、続けるということが一番大事ですから。この「続ける」という大事な事が一番聞きにさらされたのは、平成十二年におきた雪印の食中毒事件でした。
その当時、私どもも、大山(白バラ)牛乳とともに雪印牛乳も取り扱っていました。雪印が主力の商品でした。それが事件後、雪印牛乳の供給が前面ストップしてしまったのです。
当時は、どうしようか随分と悩み、食事も睡眠もまともにとれない日々を送りました。でも何とか、お客様に「雪印以外の牛乳であっても、お届けしなければ」と決めたのです。雪印牛乳をご愛飲くださっていたお客様に、代わりとなる大山牛乳をお届けすることをお許しいただき、とぎれる事なく、配達を続けさせていただく事ができ、本当に有難く思いました。その当時、福山地域には、雪印の専門店が十五店舗程度ありました。同業者の方々が、商品の入荷ストップを余儀なくされており、廃業されるお店のニュースを耳にしながら同業として何とはしなければ、という思いから、大山乳業さまに増産を依頼し、大山乳業の牛乳を、雪印の販売店に、社員一丸となって配送をいたしました。
日々の忙しさは大変なものでしたが、途切れることなくお届けでき『牛乳屋」としての使命を果たすことができました。
私は小学校の頃から、父のうしろ姿を見ながら、牛乳に囲まれて生きてきました。ですから牛乳に関してはこの地域では一番のプロだと自負しています。
いつか「おいしい牛乳の本」を書きたいと思っています。
さて、赤ちゃんが生まれてきて、初めて口にするのはなんでしょうか。そう、それば母乳です。赤ちゃんは、生まれてから3ヶ月位はこの母乳だけで、一日約30gずつ体重が増え、三ヵ月で約6Kgまで成長するのです。
そういう事が完全栄養食品と言われる由縁です。
人が健康に暮らし、健やかに成長するには、19種類のミネラル、18種類のビタミンが必要です。母乳の次に口にする牛乳には、それらが理想的な形で備わっています。だからこそ、朝食の時に飲んでいただきたい。
私が、早朝のお届けにこだわり、今も続けているのはそのためです。
寒冬の配達は、本当は辛い時もあります。雨に濡れ震えながらの時もあります。雪が降り、路面が凍結している時などは、車の運転に十分気をつけ、自分も滑らないようにしなければ、待ってくださっているお客様に商品をお届けできません。
夏場には、蓄冷剤を使用して新鮮な状態でお飲み頂けるようにさせていただいています。
また、配達スタッフが急病などで配れない時は地図をみながら配り、通常2時間程度で配り終える地域を、8時間かけて配ったこともあります。
それでも『皆様が一日の始まりに牛乳を待ってくださっている』と思うとき、この『牛乳屋』という仕事が大好きだと心から感じるのです。
私ども「藤井乳業」の牛乳は、多くのこだわりがありあmす。
自然に近いホンモノの牛乳をお届けするため、産地、生産者を明確にしています。
皆様方にお届けした牛乳は、例えば「鳥取県香取町の酪農家の森田牧場さんの乳牛から搾乳した原乳を使用している」という様に、生産者が全てはっきりしています。
酪農家の方々は、この牛たちをまるで「我が子のように」大切に育てています。
スーパーなどで一般的に販売されている牛乳の牧場では考えられないような広く快適な牛舎と、牛が喜ぶ栄養豊かな飼料を与えています。
朝搾乳した原乳は、三時間以内に工場で殺菌処理を行い、出荷されます。
牛乳には様々な殺菌処理があります。昔は65度30分で低温殺菌が主流でしたが、現在は消費の拡大に伴いスーパーなどで販売されている牛乳は、120度2秒での殺菌の為、大量生産が可能となった訳です。
その後、紙パックに詰められ、店頭に並びます。紙パックは扱いやすいのですが、紙の匂いや、外部からの匂いを吸収してしまいます。
大山乳業(白バラ)の牛乳は、自然の風味を維持するため、瓶詰めします。
高温殺菌でもなく、便利な紙パックでもなく。低温殺菌、瓶の牛乳であることにこだわります。時代に逆行するかのようであっても。ホンモノのおいしさのために。
成分無調整のホンモノのおいしい牛乳を作るためには、はずせないことがあります。
それは「子牛を喜ばせる」ということなんです。
私はよく、大山・蒜山の契約牧場に行きます。すぐそこには雄大な大山の山々を見渡せる牧場です、ここでは、必ず深呼吸を三回します。
大きく三回深呼吸すると、大山の澄み切ったきれいな空気が、身体の隅々の細胞にまで行き渡るように感じます。ここへ来ると元気が身体いっぱいに戻ってきます。こんなのびのびとしたところで飼われている牛は幸せです。
おいしい牛乳は、このように《のびのびと喜んで育った牛》からしかとれないのです。
ここの牛たちは、広々とした清潔な牛舎で、夏は扇風機、冬は暖房を入れて、快適な環境で育ちます。餌はとうもろこしや小麦など、普通、牛には贅沢な餌も与えます。牧草は春から夏にかけては自然の牧草を食べていますが、冬場になると夏の間にしかり育った牧草を乾燥させたものを与えます。乾燥した牧草を牛は喜ぶのです。
このように《喜んで育った乳牛》からは、本当においしい牛乳が搾られるのです。お乳がでる親牛になってからは、これらの環境や贅沢な餌を与えても遅いのです。子牛の頃から喜ばせて育てているから、自然なままの健康な乳牛になるのです。契約牧場の方々はホンモノの牛乳のために、休まず、手を抜かず、これらを実践しています。ホンモノの牛乳をお届けしたいという、私と同じ思いで。
これからも、もっともっとおいしいホンモノの牛乳を、皆様にお届けし続けること、これが私の一生の仕事なのです。
牛乳の味は、いわゆるミルクの味だけだと考えてしまいがちです。
しかしそれだけではないのです。
私、藤井滋豊は、ホンモノの牛乳の「味」とは「表の味」とともに、「隠された味」をあわせ持っているかどうかだと思っています。私が牛乳の「隠された味」を感じるのは、次の様な時です。
(1)牛乳の香り、コク、ほのかな甘さを感じながらゆっくりと飲むとき。
牛乳の飲み方として、私は口に含みゆっくりとかんで味わうことをお勧めします。
(2)パンを食べていると牛乳がのみたくなります。定番ですが絶対です。
カステラやパウンドケーキにも、絶対です。
(3)大山乳業の、香り高いカフェ・オ・レ、さっぱりとしたヨーグルトにも、牛乳のおいしさが感じられます。
(4)色々な焼き菓子、生クリーム、アイスクリームなども、原乳のおいしさが際立っています。
(5)朝一番に口にする牛乳は、身体いっぱいに自然の恵みとともに、元気を運んでくれます。
(6)お風呂あがりや眠る前の牛乳は、よい睡眠へ導く効果があるといわれています。
牛乳を飲むとき、これら「かくされた味」を感じることが牛乳をのむ喜び、楽しみでもあるのです、この牛乳の「隠された味」を感じられるようになると、ホンモノの味がお分かりいただけますし、ホンモノの味がお分かりになれば、牛乳好きになること間違いなしです。
ほとんどのお客様は、一日おきに、週3回の配達でお届けいたしております。
「明日は休みにして」「冬の間は、週一回でいいです」「十二月から三月迄は休んで四月から又、配達してください」のような、配達回数の変更、商品の変更、一時休止、解約など、お電話くださるか、お忙しい時は、メモ用紙にご記入の上、受け箱に入れておいて下されば、全て対応いたします。しつこい勧誘は致しません。不要になった時は、ご遠慮なく、お断り下さい。

最後までお読みくださいましたこと、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
これからも藤井乳業は皆様に愛される『牛乳屋』である様、社員一同、精一杯努めてまいります。
何卒、今後とも宜しくお願い申し上げます。

藤井乳業販売株式会社
代表取締役 藤井滋豊

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